FileMaker Pro 7 で古い形式のデータベースを開こうとすると、自動的にコンバートするか聞いてきます。
現在 FileMaker Pro 6 にて運用しているデータベースシステムを、試しに .fp7 にコンバートしてみました。
複数ファイルからなるデータベースシステムを、一括して自動コンバートすることもできます。コンバートが終わると、ファイル名の末尾に .fp7 という名前のついた新しいファイルが作られます。また、コンバート作業中のエラー等を記録したログファイルが生成されますので、必ず目を通しましょう。
私のデータベースを自動コンバートしてみての印象は、
○ フィールド定義はもちろんだが、レイアウトも予想以上に正しく変換された。
○ スクリプトもFMP7で変更になったスクリプトステップにちゃんと置き換えられている。
といったところですが、一部、ちゃんと動作しないスクリプトがありました。(これについては詳しい検証はしていません。ログには特にそれらしいエラーは報告されていませんでした。)
私のシステムでは FMP7 への移行を機に、再度データベースを作り直す方針でいますので、これ以上の詳細な検討は今のところ行なっていませんが、FMP6から7への移行は、想像していたよりはハードルが低いのではないかという印象を受けました。
※ただし、自動コンバートでは、従来の1ファイル=1テーブルという形式はそのまま保持されますので、1ファイルに複数テーブルという FileMaker Pro 7 でのメリットを享受することは出来ません。
※また、FMP7での新しいセキュリティ方式のため、自動コンバート後のファイルのパスワード設定は全面的に設定し直しとなりますのでご注意ください。詳しくは製品マニュアルを。

